サイバーセキュリティのグローバルリーダーであるのグローバルリーダーであるSophos(日本法人:ソフォス株式会社 東京都港区 代表取締役社長 足立 達矢)は本日、AI時代の脅威に対して協調的な対応を実現する、業界で最も包括的なAIネイティブのサイバーセキュリティ防御システム「Sophos Fusion」を発表しました。
サイバーセキュリティ防御システムは、セキュリティ業界における新たな領域であり、すべての制御ポイント、サービス、データソース、そしてアナリストが、単一のオープンアーキテクチャ上で一体となって動作する仕組みです。各制御ポイントにはソフォス製品だけでなくサードパーティ製品も利用できます。新たに追加されるデータソースや機能のすべてが防御システム全体を強化し、運用負荷を削減しながら、より迅速な成果の実現を支援します。
AIによって、最新の防御に求められる要件が変化しています。現在の攻撃は、組織環境全体を横断する一連の攻撃活動として展開されるようになっています。その結果、初期侵入から被害発生までの時間は、数日単位から数時間単位へとさらに短縮されています。多くのセキュリティおよびITリーダーは、増え続ける分断されたツール群によって、この攻撃スピードへ対応しようとしています。一般的な企業では45種類以上のセキュリティ製品が運用[1]されており、セキュリティチームにはコスト増、複数のダッシュボード管理、手作業の増加という負担が生じています。一方で、攻撃者はマシンスピードで活動しています。
サイバーセキュリティ防御システムは、この市場の課題を解決するものであり、以下の4つの特性によって定義されます。
- 1つの共有コンテキストレイク。すべての制御ポイントから取得されるあらゆるシグナルが、リアルタイムで単一のデータレイヤーに集約されます。
- Synchronized Security™。ある制御ポイントで脅威が検知されると、同時に他の制御ポイント全体で協調したアクションが開始されます。
- エージェント型 AI の自律性と人間による統制。アナリストが設定し、継続的に調整する範囲内で、AIが調査と対応を実行します。
- 相乗的に進化するインテリジェンス。防御対象環境全体で検知されたすべての脅威が、すべての顧客の防御能力を強化します。
Sophos Fusionは、世界中の625,000の組織が日々信頼して利用するSophos Centralを進化させたものです。2025年にセキュアワークスを買収した後、同社のTaegis分析機能をSophos Centralに組み込み、単一のオープンアーキテクチャとして再構築しています。Sophos Fusionは、エージェント型AIを活用して、環境全体のあらゆる制御ポイントを接続し、同期させます。ソフォスは、世界最大規模のエージェント型SOCを自社で運用し、システムの有効性と拡張性を実証しています。現在、世界4万以上の顧客を対象に運用されています。52%のケースはAIだけで完全に解決されており、アラート発生から完全に自動で対応が完了するまでの平均時間は89秒です。さらに、Sophos Endpointは、メモリ悪用、データの暗号化や外部への流出、その他の人間またはAIを活用した攻撃者の手法など、攻撃者の行動パターンに基づいて、攻撃の一連のカテゴリ全体を阻止できるよう設計されています。
ソフォスのCEOであるJoe Levyは、次のように述べています。「AIによって攻撃の速度、規模、複雑性が高まる中、組織には、各セキュリティ機能が連携し、インテリジェンスを共有し、変化する脅威環境に適応できる最新の防御が必要です。Sophos Fusionは、人間とAIが連携するワークフローを前提に最適化された防御システムとして構築されています。ソフォスは、最も包括的なソリューションを新たなカテゴリにもたらします。これは、AI時代が求める新たな進化です」
Sophos Fusionは、エンドポイント保護、EDR(Endpoint Detection and Response)、XDR(eXtended Detection and Response)、次世代型SIEM、アイデンティティ脅威の検知と対応(ITDR)、MDR(Managed Detection and Response)、ネットワークセキュリティ、メール、クラウド、アドバイザリーサービスを、単一の防御システムとして提供します。Sophos Fusionは、オープンで拡張性に優れた統合型防御システムです。ソフォスは、中核となる制御ポイントを標準機能として備えており、500以上のサードパーティ統合が同じ共有データレイヤーにデータを提供します。これにより、組織が既に利用しているエンドポイント、ファイアウォール、アイデンティティ管理ツールも、ソフォスの防御および保護機能と連携しながら、防御システムの一部として機能します。
Futurum Groupのサイバーセキュリティ&レジリエンス担当バイスプレジデント兼プラクティスリードであるFernando Montenegro氏は次のように述べています。「Futurum Groupの市場予測によると、AIネイティブなオーケストレーションと適応型防御システムが競合する『セキュリティ運用』分野は、2029年までに180億ドルから370億ドルへと倍増し、他のどのサイバーセキュリティ分野よりも急速に成長すると見込まれています。次世代のサイバー防衛の勝敗は、まさにこの分野で決まるでしょう」
また、Gartner®の著名アナリストであるNeil MacDonald氏は次のように述べています。「単にスタックにツールを追加するだけでは、Anthropic社が最近特定したようなAIによって調整された攻撃を軽減するために組織が必要とする、インテリジェントなサイバー防御ファブリックは実現できません。組織には、サイバーセキュリティツールセットのさまざまな要素を結びつけ、リスクや脅威に対して機械並みの速度で能動的かつ反応的に対応できる、インテリジェントなオーバーレイが必要です」
Sophos Fusion防御システムの拡張
ソフォスは、Sophos Fusionを以下の機能で拡張します。これらの機能は、2026年8月から10月にかけて順次、一般提供開始される予定です。
- Sophos Next-Gen SIEMは、長期間のデータ保持、コンプライアンスレポート、分析機能を、統合された単一のデータ基盤で提供します。また、データ量ではなくユーザー数とサーバー数に基づく料金体系を採用しているため、予測できない課金を心配したり、コストを抑制するためにデータの収集を制限したりすることなく、すべてのテレメトリを取り込めます。2026年8月15日に提供開始予定です。
- Sophos AI Defenseは、組織が活用するAIを保護するソリューションです。シャドーAIなど利用中のAIツールを可視化し、ポリシーを適用するための管理機能を提供します。また、それらのAIツールがアクセス可能なデータを保護します。これらは、既にSophos Fusionに組み込まれている機能を基盤として提供されます。2026年8月に早期提供が開始し、2026年10月に一般提供予定です。
- Sophos CISO Advantageは、CISOの有無にかかわらず、あらゆる組織がCISOレベルの知見を活用できるようにするサービスです。継続的なセキュリティ対策の検証、コンプライアンス要件へのマッピング、同業他社とのベンチマーク、リスク評価を提供します。Sophos Fusionに統合されたテクノロジー、エージェント型AI、継続的に更新される脅威インテリジェンスと、ソフォスが世界中に展開するマネージドサービスプロバイダー(MSP)ネットワークを通じて提供される信頼性の高い専門知識を組み合わせます。CISOを擁する組織には、リスク管理、セキュリティ対策の有効性検証、取締役会への進捗報告を、より効率的かつ統合的に行うための手段を提供します。一方、CISOがいない組織は、自社環境に即した実践的なセキュリティリーダーシップを活用できます。2026年10月より提供開始予定です。
- Sophos MDRは、Sophos X-Opsの調査チームから提供される脅威インテリジェンスを活用した継続的なAI脅威ハンティングと、エンドポイント、ファイアウォール、クラウド、メール、アイデンティティ全体にわたる双方向の対応機能を追加して拡張されます。これにより、お客様はSOCを構築することなく、ビジネスに影響が及ぶ前に脅威を無力化できます。2026年8月15日に提供開始予定です。
- Sophos XDR powered by Secureworksは、セキュアワークスの分析機能であるTaegisを取り入れて再構築され、数千種類の検知ルール、新しいSophos Fusionアナリストエクスペリエンス、プレイブックを備えたSOAR自動化機能を提供します。これにより、より少ない手作業で、より迅速かつ高精度な脅威の検知と対応を実現します。2026年8月15日に提供開始予定です。
ソフォスは、世界有数の規模を誇るMSP、マネージドセキュリティサービスプロバイダー(MSSP)、リセラー、ディストリビューター、テクノロジーパートナーからなるグローバルエコシステムを通じて製品とサービスを提供しています。Sophos Fusionは、パートナーに個別製品の集合ではなく、販売から運用までを一元化できる単一のシステムを提供します。これにより、新たな継続収益モデルを実現するとともに、MSP向けに設計されたSophos CISO Advantageによって、パートナーは戦略的なセキュリティアドバイザーとしての役割を担えるようになります。防御対象となるすべての環境から得られる脅威インテリジェンスは継続的に蓄積および強化されるため、パートナーが管理するすべてのお客様は、ソフォスが他の環境で得た知見の恩恵を受けることができます。これにより、顧客維持率の向上と、パートナーが提供するセキュリティ成果の向上を実現します。
Sophos Fusionの詳細については、Sophos.com(日本語サイト:https://www.sophos.com/ja-jp)をご覧ください。
出典:1Gartner、「Tech FutureSight:Protect the Global Attack Surface with an Autonomous Cyber Defense System」、Neil MacDonald、December 12, 2025
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