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ソフォス、OpenAI との提携で「AI からの防御」「AI を活用した防御」「AI のための防御」を実現

新たな提携を通じて、OpenAI のフロンティアモデルをチャネルとマネージドサービスプロバイダーに提供

John Peterson Sophos

先月発表した「Sophos AI Security 2026」レポートでは、AI を悪用したサイバー攻撃の現状が示されていました。攻撃のタイムラインは加速しており、数週間から数日へと短縮しています。このスピードに対抗するには、高度なモデルを利用するだけでは不十分です。組織には、フロンティアモデルを実用的な防御策として運用するためのシステムと、その機能を大規模に届ける能力も必要となります。

本日、ソフォスと OpenAI は、業界で最も包括的な AI ネイティブサイバーセキュリティ防御システムである Sophos Fusion を通じて、OpenAI のフロンティアモデルをチャネルおよびサービスプロバイダーに提供するパートナーシップを発表いたします。OpenAI のモデル機能とお客様の環境に関する深い知識を組み合わせることで、ソフォスはパートナーの皆様に対し、フロンティア AI セキュリティを 1 つの統合防御システムとして提供する新たな手段を提供するとともに、そのシステム上に継続的サービスを構築していただくことを目指しています。

また、ソフォスは、マネージドセキュリティサービス向けに OpenAI の Daybreak Cyber Partner Program を拡張する新たなプログラムへの参加を要請されています。

AI とサイバーセキュリティが交差する 3 つの側面

Futurum Group の Fernando Montenegro 氏は、AI とサイバーセキュリティの関係を 3 つの側面から捉えており、ソフォスは OpenAI との連携においてその各側面に注力していきます。

 

  • AI からの防御: AI は悪意のある攻撃手法や脆弱性悪用を加速させ、攻撃者がより多くの標的に対してより多くの攻撃を仕掛けることを可能にしています。こうした AI を悪用した攻撃を阻止することは、ソフォスの防御システムにおいて中核となる柱です。例えば、以下のように阻止します。
  • AI を活用した防御: 火には火で対抗します。ソフォスは 2017 年から自社ソリューションに AI を活用しており、AI 機能はソフォスの全製品に組み込まれています。さらに、システムが遭遇するあらゆる脅威が、システム全体の学習と強化に繋がっています。OpenAI との提携は、既存の基盤に AI を後付けするのではなく、すでに AI ネイティブな基盤の上にフロンティアモデルの機能を追加することを目標としています。
  • AI のための防御: 組織はあらゆる事業部門で AI を導入しており、それに伴うセキュリティガードレールを必要としています。そこで活躍するのが Sophos AI Defense です。AI およびシャドー AI の利用状況を可視化し、ポリシーを適用するとともに、AI モデルやツールでの機密データの取り扱い方法の適切な管理を支援します。

チャネルのための 1 つの統合防御システム

Sophos Fusion は、単一のオープンアーキテクチャに基づいて構築されており、コントロールポイントがソフォス独自のものであるかサードパーティと連携しているかに関係なく、そのすべてが一体となって動作します。今回の提携により、OpenAI のフロンティアモデルをソフォスの防御システムに組み込むことで、そのオープン性がさらに拡張されます。ソフォスの防御システムは、すでにエンドポイント、ネットワーク、メール、クラウド、アイデンティティ、セキュリティオペレーションを連携させており、遭遇したすべての脅威から得たインテリジェンスを継続的に蓄積しています。

多くのマネージドサービスプロバイダー (MSP) およびマネージドセキュリティサービスプロバイダー (MSSP) は、お客様の環境を理解し、組織が依存するワークフローをすでに運用しているため、最先端のサイバー機能を具体的なセキュリティ成果に転換する上で、独自の強みを有しています。Sophos Fusionは、エンドポイント、ネットワーク、メール、クラウド、アイデンティティ、セキュリティオペレーションを 1 つの連携した防御システムに統合することで、その取り組みを支援します。この基盤に OpenAI の最先端機能を組み合わせることで、ソフォスは認定パートナーの皆様が検知、調査、対応を強化できるよう支援するとともに、MSP がお客様向けに新たな AI セキュリティサービスを開発・拡張できるよう支援する予定です。ソフォスは OpenAI と連携してこの保護範囲を拡大し、AI ワークロード、データ、および利用状況を、単一の統合防御システムの一部として保護することを目指しています。

中小企業から大規模企業までを網羅

ソフォスは、7,000 社以上の MSP を含む 2 万 5,000 社以上のパートナーを通じて、中小企業からグローバル企業に至るまで、世界中で 62 万 5,000 以上の組織を保護しています。ここの広範なネットワークこそが、フロンティア AI を独自に導入できない組織を含め、最も必要としている組織に届ける手段となります。

Daybreak の基盤に: ソフォスのマネージドサービスにおけるフロンティア AI

ソフォスはまた、OpenAI の Daybreak Cyber Partner Program におけるパートナーシップも拡大しています。6 月、ソフォスは自社製品と脅威インテリジェンスを強化するため、OpenAI のサイバーモデルへのアクセス権を取得しました。

ソフォスは現在、OpenAI がマネージドセキュリティサービス向けに新設した Daybreak Cyber Partner Program のローンチパートナーとして、その取り組みを Sophos MDR、デジタルフォレンジックとインシデント対応 (DFIR)、ならびにアドバイザリサービスへと拡張しています。

このプログラムにより、MSP や MSSP は最先端のサイバーセキュリティ特化型 AI モデルを自社サービスに組み込むことが可能になります。ローンチパートナーとして、ソフォスはマネージドサービスの 3 つの柱に最新のサイバーセキュリティ対応モデルを適用します。これらは専門のオペレーターが管理し、お客様がモデルへ直接アクセスすることはありません。

  • MDR: これらのモデルは、アナリストがエンドポイント、ネットワーク、アイデンティティ、メール、クラウドのシグナルを相関分析し、わずか数秒で真の脅威とノイズを区別するのを支援します。アナリストは各検知結果を検証し、対応を指揮します。
  • DFIR: これらのモデルは対応担当者が攻撃のタイムラインを再構築し、侵入者が何にアクセスし、何を移動させ、何を持ち出したかを評価するのを支援します。これにより、封じ込め、開示義務の履行、および復旧がサポートされます。
  • オフェンシブセキュリティやペネトレーションテストを含むアドバイザリサービス: これらのモデルは、コンサルタントが想定される攻撃経路をマッピングし、悪用可能な弱点を検証するのを支援し、優先順位付けされ、証拠に裏付けられたリスク情報をお客様に提供します。

お客様にとってのメリットは、社内での構築が極めて困難なフロンティアレベルの防御を実現できることです。大半の組織は希少な人材を採用したり、セキュリティオペレーションでフロンティア AI を運用するためのリソースやコストを負担することはできません。また、そうする必要もありません。お客様は、最新モデルの運用からガバナンスの徹底、そして最終的な結果に対する説明責任まで、すべてソフォスの専門家に安心してお任せいただけます。

ソフォスは、世界最大のエージェント型セキュリティオペレーションセンターを運営し、世界中で 4 万社以上の MDR ユーザー企業を保護しており、すべての案件において人間のアナリストが全プロセスを監視し、常に直接操作を行う体制を整えています。

ソフォスは、これらの機能の責任ある利用を実現するための安全性、悪用防止、および監視に関する基準を引き続き策定していきます。

詳細情報

ソリューション提供の進捗に合わせて、さらなる最新情報をお届けする予定です。それまでの間、Sophos Fusion の詳細については、sophos.com/fusion をご覧ください。Fernando Montenegro 氏とソフォスの CEO である Joe Levy の対談をお聞きになるには、Sophos Fusion ローンチイベントをご視聴ください。

将来予測に関する記述z

本発表には、予定されている製品、サービス、コラボレーション、および将来の機能に関する、将来予測に関する記述が含まれています。言及されているリリース前のサービスや機能は変更される可能性があり、一般提供されない場合があります。お客様は、現在入手可能な製品およびサービスのみに基づいて購入の決定を行ってください。