Synchronized Securityの先進機能にSophos XG Firewalが追加されたことで、 単一のクラウドベース管理コンソールからの迅速な対応が可能に

2月 19, 2019 —

ネットワークおよびエンドポイントセキュリティのグローバルリーダー企業である英国ソフォス (LSE: SOPH 日本法人:ソフォス株式会社 東京都港区 代表取締役 中西 智行) は本日、Sophos Central を介して次世代Sophos XG Firewall が利用可能になったことを発表しました。これにより、単一のクラウドベース管理プラットフォームからソフォスのすべてのサイバーセキュリティソリューション群を利用できるようになりました。ソフォスのパートナーと顧客は、次世代エンドポイント保護およびネットワーク保護機能を一元管理することができます。 
単一のクラウド管理プラットフォームから複数の製品を管理するという効率の良さに加え、ソフォスの Synchronized Security テクノロジーの Security Heartbeat 機能により、脅威検出と応答時間が向上します。この先進的なアプローチでは、ソフォスのネットワーク製品とエンドポイント保護製品の間でセキュリティ・インシデントのアラートが直接共有されます。XG Firewall はソフォスのエンドポイント製品と自動的に通信することで、脅威からのプロアクティブな防御、コンピュータの隔離による攻撃チェーンの切断、および攻撃からの修復措置の実行を可能にします。Sophos Central は、Intercept X with EDR の人工知能 (AI) を活用するセキュリティシステムを構築し、個別の製品を単体で使用する場合よりも迅速かつ効果的に対応します。

ソフォスの製品担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのDan Schiappa は、次のように述べています。「IT 部門には、絶え間なく実行され、変化し続けるサイバー攻撃に対応できるだけのリソースがありません。高度な脅威に対抗するには、予測型かつ多層型で、単一のシステムとして連携するインテリジェントなセキュリティソリューションが必要です。Sophos Central を使用するパートナーとその顧客は、ソフォスが提供するすべての次世代セキュリティテクノロジーにアクセスできると同時に、1か所から Synchronized Security の最新機能を活用することができます。脅威環境は進化を続けています。したがって、ビジネスを支援する IT インフラストラクチャを保護するためのアプローチも進化しなければなりません。規模の大小にかかわらず、すべての IT 部門が必要としているのは、革新的で統合されたスケーラブルなセキュリティです。Sophos Central は、そのすべてを提供するだけでなく、どのような異常がどこで起きているのかという重要な情報を可視化します」

2015 年に初めて提供開始された Sophos Central は、現在では世界中で 82,000 社以上の顧客に向けて、毎分 800 万以上のトランザクションを処理しています。 
パートナーおよび顧客は、XG Firewall と人工知能を活用したエンドポイントセキュリティのほかに、Sophos Central 経由で Web、電子メール、ワイヤレス、サーバー、およびモバイルデバイスの保護を管理できます。パートナー専用のダッシュボードを使用することにより、ソフォスのパートナーはビジネス管理を簡素化できるほか、MSPは複数顧客の管理を効率化することができます。

カリフォルニア州アーバインに拠点を置くソフォスパートナーであるVirtual Graffiti, Inc. のエンジニアリング担当バイスプレジデント、Ryan Lipschitz 氏は次のように述べています。「XG Firewall と Intercept X エンドポイント保護を Sophos Central に統合するというビジョンを達成したソフォスのおかげで、当社に競合優位性がもたらされます。すべてのソフォス・セキュリティ製品ポートフォリオとシームレスに統合する管理しやすいクラウドベースのプラットフォームに、Synchronized Security の利点が追加されたことで、Sophos Central は一層強力なプラットフォームになりました。また、ラテラルムーブメント防止機能がXG Firewallに追加されたことも朗報です。認証情報を収集しようとするサイバー犯罪者は後を絶ちません。盗まれた認証情報は、検出されることなくネットワーク内を移動し、価値の高いデータを盗み出して流出させるのに悪用される可能性があります。Sophos Central に XG Firewall を搭載したソフォスは、他に類を見ない革新的な技術進歩を遂げています」

Emotet などの最新の脅威や、Matrix(英語ページ)、SamSam(英語ページ)などの標的型ランサムウェアを見れば、攻撃の効果と収益性を維持する目的でサイバー犯罪者が常に戦術を変えていることがわかります。次世代の技術革新を遂げた XG Firewall と Intercept Xは、Synchronized Securityのインテリジェンスが組み合わされ、Sophos Central 内ですべての製品を容易に管理できるようになったことで、保護機能の維持と攻撃への迅速な対応に不可欠なソリューションとなっています。

カナダのバンクーバーにあるソフォスパートナーの Opus Consulting Group Ltd. のシニアアカウントマネージャー、Mehernosh (Nosh) Chemi 氏は次のように述べています。「当社 の目標は、管理を簡素化し、保護レイヤーを追加することで、当社顧客の環境のあらゆる領域を保護することです。Sophos Central に XG Firewall が導入され、ソフォスはクラウドで一元管理が可能で総合的な『エンドツーエンドセキュリティ』を提供できるようになりました。これこそ顧客が求めているシンプルさです。また、XG Firewall が追加されたことで、エンドポイントとファイアウォール間の双方向通信ではソフォスの Security Heartbeat テクノロジーを利用できます。今後は、Intercept X with EDR と XG Firewall に注力してもらえるよう顧客に働きかけます。両製品は密接に連携しています。これらの次世代製品を Sophos Central の全ポートフォリオと統合することで、顧客のセキュリティを守る上で必要な保護機能を実現します。今日の脅威環境は急激に変化し複雑すぎるため、従来型セキュリティで脅威を止めることはできません」

世界中のソフォスの顧客およびパートナー企業向けに、XG Firewall の無償評価版を提供されています。XG Firewall Sophos Central XGファイアウォールに関する詳細情報については、Sophos.com をご覧ください。 
ソフォスについて

ソフォスは、次世代エンドポイントおよびネットワークセキュリティのリーダー企業であり、連係型セキュリティのパイオニアとして、エンドポイント、ネットワーク、暗号化、Web、電子メール、モバイルセキュリティソリューションを連係させ、優れた効果を発揮させる革新的なポートフォリオを開発しています。ソフォスの製品は、脅威対策やデータ流出対策のベストソリューションとして認知されており、世界約150カ国で1億ユーザー以上のお客様に採用されています。ソフォスの製品は、26,000社以上の登録パートナー企業から構成されるグローバルチャネルからのみ提供されます。ソフォスの本社は英国オックスフォードにあり、ロンドン証券取引所に上場しています(LSE: SOPH)。詳細については、www.sophos.com をご覧ください。

報道関係のお問合せ先 
ソフォス株式会社広報事務局 
Tel: 03-6454-6930 
Email:  sophos@ambilogue.com

ソフォスについて

ソフォスは、MDR (Managed Detection and Response) サービス、インシデント対応サービス、およびエンドポイント、ネットワーク、メール、クラウド セキュリティ テクノロジーの幅広いポートフォリオなど、サイバー攻撃を阻止する高度なセキュリティソリューションを提供する世界的なリーダーであり、革新的な企業です。ソフォスは、最大手のサイバーセキュリティ専門プロバイダーの 1つであり、全世界で 60万以上の組織と 1億人以上のユーザーを、アクティブな攻撃者、ランサムウェア、フィッシング、マルウェアなどから保護しています。ソフォスのサービスと製品は、Sophos Central 管理コンソールを介して接続され、企業のクロスドメイン脅威インテリジェンスユニットである Sophos X-Ops を利用しています。Sophos X-Ops のインテリジェンスは、Sophos ACE (Adaptive Cybersecurity Ecosystem) 全体を最適化します。このエコシステムには、お客様、パートナー、開発者、その他のサイバーセキュリティおよび情報技術ベンダーが利用できる豊富なオープン API セットを活用する一元化されたデータレイクが含まれます。ソフォスは、フルマネージド型のソリューションを必要とする組織に、Cyber​​security-as-a-Service を提供します。お客様は、ソフォスのセキュリティ運用プラットフォームを使用してサイバーセキュリティを直接管理することも、脅威ハンティングや修復などソフォスのサービスを使用して社内チームを補完するハイブリッドアプローチを採用することもできます。ソフォスは、リセラーパートナー、MSP (マネージド サービス プロバイダ) を通じて販売しています。ソフォス本社は英国オックスフォードにあります。詳細については www.sophos.com をご覧ください。