サイバー攻撃を阻止する革新的なソリューションを提供するグローバルリーダー企業の英国ソフォス(日本法人:ソフォス株式会社 東京都港区代表取締役社長足立達矢)は本日、車止めやアルミ旗ポール、環境エクステリア製品の製造・販売を行う株式会社サンポール(本社:広島県広島市、代表取締役社長 山根令、以下:サンポール)がSophos MDR Completeを通じて、24時間365日の監視と対策を実現するEndpoint Detection and Response(EDR)を導入したことでセキュリティ態勢を強化したことを発表しました。
背景と課題
サンポールは以前、AI型のアンチウイルスソフトを利用していました。しかし、このソフトは正常なプログラムまで誤検知する度にホワイトリストを更新する手間がかかったり、パターンファイルの更新が手動であるため、利用頻度の低いPCの適用が遅れたり、さらには最新のパターンファイルが必ずしも日本語版に適応しない場合があったなど、運用面でいくつか課題がありました。
そのような背景があり、サンポールはアンチウイルス対策よりも強力なセキュリティ対策を導入する必要があると考えて、EDRソリューションを検討し始めました。ただ、EDRを自社で運用してサイバー攻撃に対処するには知識や経験が必要で、対応できるスタッフの数が限られている同社の管理部では、管理し切れないという課題もありました。また、EDRの導入には、最低ライセンス数を設定しているサービスが多いことで、サンポールの事業規模ではEDRの導入が困難ではないかと思われていましたが、同社のITパートナーより、24時間365日の監視と対策を提供し、ライセンス面でも小規模企業が導入可能なSophos MDR Completeを紹介され、同サービスの導入を決定しました。
導入後の効果
Sophos MDR Complete導入直後より、疑わしいソフトやWebサイトをブロックしたアラートが表示されることで従業員のセキュリティ意識を高める効果につながりました。また、Sophos MDR CompleteはPCやサーバーに対し、常に最新のエンドポイントセキュリティを自動的に適用するため、パターンファイル更新が抱えていた課題も解決しました。24時間365日でリモート監視するMDRは、管理部の負担を軽減し、安心感をもたらしました。さらに、毎月届くレポートで、どれだけのサイバー攻撃がブロックされたのか、どのような対策を施したのかなどの詳細情報が得られるため、これまで気が付いていなかった脅威も意識できるようになったと評価しています。
サンポールの導入事例の詳細は、https://www.sophos.com/ja-jp/company/case-studiesからご覧ください。
Sophos MDR Completeについて
Sophos MDRは、高度なサイバー攻撃からお客様のコンピュータ、サーバー、ネットワーク、クラウドワークロード、メールアカウントなどを保護するために、ソフォスの専門家が 24時間年中無休で提供するフルマネージド型セキュリティサービスです。Sophos MDR Completeは、最も包括的なサービスレベルを提供し、最高水準のインシデント対応とSophos Breach Protection Warranty(侵害防止保証)が含まれています。詳細情報は、https://www.sophos.com/ja-jp/content/mdr-security-services をご覧ください。
株式会社サンポールについて
1970年に創業し、本社を広島県広島市に構える株式会社サンポールは、「外部空間を豊かにクリエイトする」という企業理念の下、車止めやアルミ旗ポール、環境エクステリア製品の製造・販売を主に行っており、特に、旗ポールと車止めは国内トップシェアを誇っています。主要製品である「サンバリカー」シリーズの車止めや景観に配慮したボラード、横断防止柵、ベンチなどのエクステリア製品、さらには電動チェーンゲートのオートサンバリカーを通じて、公共空間や駐車場の安全性と景観作りに貢献しています。詳細は、同社ウェブサイト(https://www.sunpole.co.jp/)をご覧ください。