Taegis XDRおよびMDRとSophos Endpointをネイティブに統合し、統合されたコスト効率の高いセキュリティを実現します。
サイバー攻撃を阻止する革新的なセキュリティソリューションのグローバルリーダーであるSophos(日本法人:ソフォス株式会社 東京都港区代表取締役社長足立達矢)は本日、IDC MarketScape™: Worldwide ExtendedDetection and Response (XDR) Software 2025 Vendor Assessment(リンク先英語、XDRソフトウェアのベンダーのグローバルな調査2025年版)レポート(文書番号:US52997325、2025年9月)で、「リーダー」として選出されたことを発表しました。
XDRベンダーに関するIDC MarketScapeレポートでは、ソフォスの保護機能が強みとして挙げられており、次のように記載されています。「ソフォスが提供している保護機能は、高く評価されています。エンドポイントに標準搭載されている主要な保護テクノロジーには、ホストベースのファイアウォールおよびIDS/IPS、デバイス制御、DLP(データ損失防止)、マルウェアスキャン、暗号化が含まれます。」
また、攻撃を未然に防ぐソフォスのプロアクティブな防御能力についてもレポートで強調されており、以下のように記載されています。「ソフォスの適応型攻撃防御は、2023年に導入されました。これは、「シールドアップ」のアプローチとしても知られ、ハンズオンキーボード攻撃(手動の操作による攻撃)の兆候が検知された際に、自動的に特定の保護機能を強制的に適用します」
ソフォスの製品管理部門のシニアバイスプレジデントであるKyle Falkenhagenは、次のように述べています。「侵害を未然に防ぐことを重視したソフォスの予防優先の戦略は、攻撃が始まる前に阻止し、リアルタイムで防御を適応させ、最も重要な局面で検知と対応を強化するよう設計されています。IDC MarketScapeのXDR分野でリーダーに選出されたことは、インテリジェントで、適応性に優れた統合型サイバーセキュリティを提供するソフォスの戦略が高く評価された証です。Sophos XDRは、AIを活用したワークフロー、幅広い製品との大規模な統合を可能にする柔軟なエコシステム、そして中小企業から大企業まで対応可能な統合型プラットフォームによって、組織が脅威をより迅速かつ的確に検知・対応できるよう支援します。ソフォスは、セキュアワークスのTaegisプラットフォームをSophos Centralに統合する取り組みを続けています。これによりイノベーションの加速と、進化する脅威にも先回りした対策が可能になり、拡張性の高いセキュリティ運用体制を構築します」
IDC社の調査部門のバイスプレジデントであるChris Kissel氏は、次のように述べています。「ソフォスはこれらの多くの技術を自社開発してきましたが、Taegis XDRプラットフォームの統合により、既存の機能が強化されるだけでなく、新たな取り組みに向けた開発サイクルを一気に加速させています」
また、このレポートには次のように記載されています。
「ソフォスはグローバルに展開しており、そのエコシステムはあらゆる規模と業種の企業のセキュリティを向上できるように設計されています。また、サイバーセキュリティの初心者から中級者、上級者まで、あらゆるレベルのユーザーがSophos XDRプラットフォームを活用し、高い価値を享受できます。」
Sophos XDRは、ITエコシステム全体にわたって脅威を検知、調査、無力化するための強力なツールとインテリジェンスを組織に提供します。この機能は、適応型でAIネイティブなオープンプラットフォームを通じて実現されており、セキュリティチームが攻撃を未然に防ぎつつ、運用の効率化と合理化を図ることを支援します。
Sophos XDRの主な機能:
- 予防重視のアプローチ:Sophos Endpointは、Sophos XDRに組み込まれており、ネイティブで統合されています。Sophos Endpointは、高度な脅威が深刻化する前に阻止し、組織が優先すべき重要な脅威の調査にリソースを集中できるようにします。
- AIによるセキュリティオペレーションの加速:AIツールが組み込まれており、リアルタイムで洞察を提供するとともに、脅威データに背景情報を付加し、自然言語で具体的な対策を推奨します。このAIアシスタントは、最前線でSophos MDRを使用しているアナリストと共同で開発されており、実績のあるワークフローによって調査を効率化します。
- アイデンティティの保護:Sophos XDRは、さまざまなアイデンティティテクノロジーとの簡単に連携できるようになっており、新たに導入されたSophos ITDR(Identity Threat Detection and Response)ソリューションとも緊密に統合されています。これにより、アイデンティティを狙った脅威、設定ミス、攻撃が疑われるユーザーの行動を包括的に可視化できます。
- 自動かつ適応型の防御機能:攻撃を受けた場合、エンドポイントの隔離、MFAの強制、ランサムウェア攻撃による被害の復旧などの対応が自動的に行われ、被害を最小限に抑えながら、迅速な復旧を実現します。
- エコシステムの柔軟性:Sophos XDRは、さまざまなセキュリティ製品と即時に連携できる設計となっており、幅広いIT環境にシームレスに適合します。これにより、既存のIT投資を最大限に活用しながら、業務を中断することなくセキュリティを強化することが可能です。
- オープンで統合されたプラットフォーム:ソフォスは、拡張性に優れた統合プラットフォームを提供しており、アタックサーフェス全体を可視化するとともに、不要なアラートノイズを低減し、検知と対応のプロセスを統一します。
2025年2月にセキュアワークスを買収してから、Sophos EndpointはTaegis XDRおよびTaegis MDRのサブスクリプションにネイティブ統合され、標準搭載されるようになりました。この統合により、単一のプラットフォームで、予防、検知、対応の機能を包括的に活用できるようになり、ライセンスコストの削減とセキュリティ運用の合理化が可能となります。この統合により、防御体制の強化と脅威軽減の迅速化が実現し、柔軟性を維持しながら、顧客の投資対効果(ROI)を最大限に引き出すことが可能になります。
業界からのソフォスの評価
Sophos XDRは、イノベーションを牽引しているだけでなく、数々の賞や評価を得ています。ソフォスがアナリストからエンドユーザーから受けた評価を以下に紹介します。
- ソフォスは、Gartner® Peer Insights™のXDR部門における初のVoice of the Customerレポートで、EPP部門では4回連続、MDR部門では2年連続でCustomers’ Choiceの1社に選出されています。
- ソフォスは、G2 Grid 2025年秋季レポートにおいてエンドポイントプロテクション、XDR、EDR、MDR、ファイアウォール分野でG2リーダーに選出されています。
- ソフォスは、Gartner®エンドポイントプロテクションプラットフォーム部門のMagic Quadrant™で16回連続でリーダーの1社に位置付けられています。
- ソフォスは、2025年のFrost Radar™のMDR部門でリーダーに選定されています。
- ソフォスは、EPPとXDRの両部門でCustomers’ Choiceの1社に選定された唯一のベンダーです。
IDC MarketScape™: Worldwide Extended Detection and Response (XDR) Software 2025(XDRソフトウェアのベンダーのグローバルな調査2025年版)の抜粋を参照してください。
Sophos XDRの詳細をご覧ください。
*出典:
Gartner®、Gartner Peer Insights™、Voice of the Customer for Endpoint Protection Platform(EPP)、Peer Contributors, May 23、2025
Gartner®、Gartner Peer Insights™、Voice of the Customer for Extended Detection and Response(XDR),、Peer Contributors、May 23, 2025
Gartner®, Gartner Peer Insights™、Voice of the Customer for Managed Detection and Response(MDR), Peer Contributors, 28 November 2024
Gartner® Magic Quadrant™ for Endpoint Protection Platforms(EPP)、Evgeny Mirolyubov、Deepak Mishra、Franz Hinner,14 July 2025
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IDC MarketScapeについて
IDC MarketScapeは、特定市場におけるテクノロジーとサービスプロバイダーの競争力の成熟度を把握できるベンダー分析モデルです。調査では、定量的および定性的な評価基準に基づいた厳密な採点手法が用いられています。調査結果は当該市場における各サプライヤーの位置付けを示す、1つのグラフィックスによって図示されます。IDC MarketScapeは、テクノロジーサプライヤーの製品とサービス、ケイパビリティ(製品/サービス提供能力)、戦略、さらには現在および将来の市場における成功要因を比較可能とした明確なフレームワークを提供します。ITバイヤーはこのフレームワークを利用することによって、現在利用しているサプライヤーや製品導入を検討しているサプライヤーの強みと弱みを包括的に把握することができます。