Sophos UTM & XG Firewall ライフサイクルポリシー

ソフォスのネットワークセキュリティ ソフトウェアは、最新の脅威から保護するための新しい機能とテクノロジーによって継続的に機能強化が行われています。このため新しいソフトウェアリリースが定期的に行われています。

増え続けるソフトウェアの機能セットに同レベルまたは今まで以上のパフォーマンスを確保するためには、場合によってアプライアンスの要件を更新する必要もあります。通常これは、CPU、メモリ、ディスクおよびネットワークカードの変更、場合によってはシステム全体に対する要件の変更に及ぶこともあります。このため、ソフォスのアプライアンスと、Sophos RED や Sophos Access Point (AP) などの関連するアクセサリ製品は定期的にアップデートされ、ハードウェアテクノロジーの最新の強化機能を利用できるようになります。

一定の期間が経過すると、大きなアーキテクチャの変更が必要となる場合があり、その際は製品 (ソフトウェアおよびハードウェア) が製品サポート終了 (EOL) となり、ソフォスはその製品と製品に関連するサービスへのサポートを中止します。これらへの対応を円滑にするために、ソフォスは製品のサポート終了と販売終了の日付を通知する際に移行パスも併せてお知らせします。

製品のライフサイクル期間中には、最終的な製品サポート終了日までの間に製品や次のようなマイルストーンを経由します。

ライフサイクルのマイルストーン 定義
GA 日付 製品の一般向けのリリース日。
販売終了日 (EOS) 関連する製品またはサービスの販売可能な最終日の日付。
更新終了日 関連する製品またはサービスの、既存のサブスクリプションまたはサポート契約が更新可能な最終日。サポート契約の更新は、サポート終了日 (EOL) 以降に延長できません。
サポート終了日 (EOL) 関連する製品またはサービスへのサポートをソフォスが終了する最終日。
移行パス サポート・販売を終了する製品の代替となる製品への移行パスを推奨事項としてお知らせします。


注意:このポリシーは再販禁止 (NFR) 製品に対しても適用されます。

ソフトウェアのリリース


ソフォスのゲートウェイソフトウェアの機能強化は次のような方法で提供されます。

メジャーリリース
(1-2 年ごと)
マイナー / 機能のリリース
(4-6 ヶ月ごと)
メンテナンスリリース
(1-2 ヶ月ごと)
パターンのアップデート
(最頻で 1日に複数回)
  • 重要な機能強化を伴った機能リリース。
  • 自動的な移行パスがソフォスアプライアンス上に提供されますが、一部の機能は手動での再設定が必要になる場合があります。
  • 古いアプライアンスのモデル / リビジョンは HW 更新が必要なためサポートされていません。
  • 新規機能 / 機能強化を伴った機能リリース。
  • 自動アップデートによる移行が可能。手動の再設定は不要。
  • 古いアプライアンスのモデル / リビジョンは HW 更新が必要なためサポートされていません。
  • 不具合修正と脆弱性修正を主に提供します。
  • また、既存のシステムの動作には変更を加えない小さな機能強化が提供されることもあります。
  • システムの効果的なセキュリティを保持するためにゲートウェイに自動的に提供されます。
  • ゲートウェイの異なるコンポーネントは異なる間隔でアップデートを受け取りますが、ウイルス対策のアップデート、IPS のアップデート、Web カテゴリのアップデート、メールフィルタリングのアップデート、WAF シグネチャのアップデート、アプリケーションコントロールのアップデートなどが含まれます。これらのアップデートの一部は、クラウドで自動的に行われ、アプライアンス上にあるその他のものはアップデートを自動的に取得します。
  • パターンファイルを使用するセキュリティエンジンへの変更を行うセキュリティアップデートが必要な場合には、定期的にメンテナンスアップデートが必要になります。

ソフトウェアおよびパターンファイルのアップデートの受け取り資格

お客様はご契約に従って、次のような内容のソフトウェアおよびパターンファイルのアップデートを受け取る資格があります。

  • ソフトウェアアップグレード (新機能や不具合の修正を含む新しいメジャー / マイナーのリリース) には有効なサポート契約が必要です。
  • 不具合および脆弱性の修正 (メンテナンスアップグレードで提供) はすべてのソフトウェアサブスクリプション契約に含まれています。

ソフトウェアのバージョン番号


Sophos UTM バージョンの番号付け

Sophos UTM ソフトウェアのバージョン番号では次の書式を使用します。

Sophos UTM バージョンの番号付け

9.210 は、メンテナンスリリース 10、マイナーバージョン 2、メジャーバージョン 9 を意味します。

マイナーの UTM 機能リリースも、機能リリースとして扱われることがありますが、メンテナンスリリース番号が大幅に増加するかたちで示されます。(例: 9.315 が 9.350 に増えるなど)。このようなリリースはフルの機能リリースとはみなされませんが、両方 (例: 9.31x および 9.35x) は、並行してアップデート受け取るため、お客様はメンテナンスアップデートを受け取るために確証のない機能リリースに移行する必要はありません。


Sophos XG Firewall のバージョン番号

Sophos XG Firewall のバージョン番号では次の書式を使用します。

Sophos XG Firewall のバージョン番号

ソフトウェアのサポートポリシー


次のサポートポリシーが Sophos UTM および Sophos XG Firewall ソフトウェアに適用されます。

保守されるソフトウェアリリース

  • ソフォスは最新 (現行) のメジャーバージョンの 2つのマイナーバージョンを、それぞれに対してメンテナンスリリースを提供して保守を行います。(たとえば、Sophos XG Firewall のリリース 17.0 および 17.1 に対して、その時点のメンテナンスリリースとして保守が行われます。同様に Sophos UTM 9.4 および 9.5 に対して、その時点のメンテナンスリリースとして保守が行われます。)
  • それぞれのマイナーリリースの最新のメンテナンスリリースのみに主要な保守が行われます。
  • また、ソフォスは認定された特定のリリース (Common Criteria または FIPS によって認定されたものなど) に 2年間または後継のリリースが認定されるまでの間 (いずれか早い方までの間)、保守を行います。保守が行われる最新のリリースについては、https://community.sophos.com/kb/ja-jp/121502#Software Milestones をご覧ください。
  • ソフトウェアの最新のメジャーバージョンは、新しいマイナーバージョンの提供によって引き続き提供されます。

    (たとえば、 Sophos XG Firewall リリース V17 は、マイナー / 機能バージョン 17.1 および 17.2 などを受け取り、Sophos UTM リリース V9 はマイナー / 機能バージョン 9.6 などを受け取ります。)

サポートされるソフトウェアリリース

  • お客様は、すべてのバージョンに関してサポート契約が有効な限りサポート終了 (EoL) までの間、サポートを受けることができます。
  • ただし、サポートされているソフトウェアリリースが脆弱性や不具合の修正が必要になった場合、お客様は保守が行われているソフトウェアリリースにアップグレードを行う必要がある場合があります。
  • ソフトウェアのサポート期間はそれぞれに異なり (通常は 24 ~ 36ヶ月)、技術革新、市場動向の変化、お客様からのニーズなどの多数の要因によって変わってきます。製品サポート終了 (EoL) の通知は、90日前に公表され送信されます。

ソフォス ゲートウェイ ソフトウェアのライフサイクル

ソフォス ゲートウェイ ソフトウェアのライフサイクル

ハードウェアのサポートポリシー


ハードウェアのモデルおよびリビジョン

Sophos UTM および XG Firewall アプライアンス、アクセスポイント、RED デバイスは番号付けに次のような 2つのレベルを使用します。

  • モデル番号 (例: XG210): 目的のパフォーマンスプロファイルのアプライアンスを示し、特定のユーザー数に対応できます。たとえば、XG135 は 50 ユーザーまで、XG210 は 100 ユーザーまで対応できます。
  • リビジョン (例: XG210 rev.5): 新しいリビジョンは、新規またはより高速なハードウェアコンポーネントでモデルの機能強化を行い、新しいソフトウェアリリースでより高度な機能が使用されている場合でも同じレベルのパフォーマンスを実現できるようになります。

ハードウェアのサポート終了日 (EoL) に関する標準のポリシー

ハードウェアのライフサイクルは特定のモデル (例: XG210) に対して適用されます。ハードウェアのサポート終了日 (EoL) のポリシーに関しては次の原則が適用されます。

  • ソフトウェアのサブスクリプションとサポートサービスは、特定のリビジョンに対してではなく、モデルに紐付けられます。
  • お客様が古いアプリケーションを最新の現行リビジョンにアップグレードする場合 (Sophos HW 更新プログラムを使用してなど)、既存のサービス契約を新しいリビジョンに移行できます。
  • RMA (故障機器の交換) の場合、お客様は同一またはより新しいリビジョンのモデルを受け取ります。モデルのサポート終了日 (EoL) が既に過ぎているが、有効なサポートサービス契約が有効な場合には、ソフォスはソフォスの判断で同じモデルの代替機器 (利用可能な場合)、または同等またはそれ以上の機能の代替モデルを送ります。代替機器には現行のソフトウェアリリースが搭載され、故障機器で使用されていた元のソフトウェアはサポートできない場合があります。既存のサブスクリプションとサポートサービスは、新しい機器に移動できます。
  • 新しいリビジョンが市場に導入されると、それまでの最新のリビジョンは在庫が続く限り、販売されます。
  • 古いリビジョンは、新しいソフトウェアリリースすべての機能をサポートできない場合あります。このため、お客様がソフトウェアのすべての機能を利用する必要がある場合には、モデルの最新のリビジョンまたは最新のモデルにアップグレートする (例: Sophos HW 更新プログラムを使用する) ことをお勧めします。
  • アプライアンス上で実行されるソフトウェアがサポート終了日 (EoL) に達した場合、お客様は元のソフトウェアの代替として指定されている新しいソフトウェアにアップグレードを行う必要があります。現在のハードウェアのモデルまたはリビジョンがソフトウェアでサポートされていない場合、お客様はモデルの最新のリビジョンまたは最新のモデルにアップグレートする (例: Sophos HW 更新プログラムを使用する) 必要があります。

Sophos UTM および XG Firewall ハードウェアのライフサイクル

Sophos UTM および XG Firewall ハードウェアのライフサイクル
  • ソフォスは、製品の販売終了日 (EoS) の 90日前にチャネルパートナーが最後の購入ができるようにサポート終了日 (EoL) に関する通知を送ります。
  • 製品の販売終了日 (EoS) 以降は、ハードウェアのサポート終了日 (EoL) までの期間、有効なサポートと保証の契約をお持ちお客様にサポートとハードウェアメンテナンスが提供されます。このサポート終了日 (EoL) 以降にもサービス契約が有効な場合、残りの期間をサポートされている代替のハードウェアに移行できます。
  • 保証、テクニカルサポート、サブスクリプションサービスの契約を延長を発注できる最終日は、該当製品のサポート終了日 (EoL) の 12ヶ月前です。
  • 修復 / 交換の最終日は、製品の販売終了日 (EoS) の36ヶ月後です。
  • 製品の販売終了日 (EoS) 以降、最新のメジャーソフトウェアバージョン (Sophos UTM の製品サポート予定日を参照) がその製品のサポート終了日 (EoL) までこのモデルに対してサポートされます。

ハードウェアの保証

  • すべての APX シリーズデバイスには、5年間のハードウェア保証が提供されています。この保証期間をさらに延長することがきません。このため、以下のガイドラインが AP シリーズモデルに対してのみ提供されます。
  • すべての HW アプライアンス、RED & AP シリーズ デバイス (モジュールとアクセサリを含む) は、1年間のハードウェア保証 (平日営業時間内の技術サポート、返品 / 交換) が提供されます。
  • アプライアンスハードウェアに対する最初の 1年以降の延長保証は、Enhanced サポート (XG Firewall) 契約によって 5年間上限またはアクティブなソフトウェアサブスクリプション (UTM) の期間に対して提供されます。
  • Sophos XG Firewall アプライアンスによって管理される RED および AP シリーズデバイスに対する最初の 1年以降の延長保証は、RED/AP が接続するアプライアンスの Enhanced Plus サポート契約によって提供されます。
  • Sophos SG Firewall アプライアンスによって管理される RED および AP シリーズデバイスに対する最初の 1年以降の延長保証は、RED/AP 専用の延長保証契約によって提供されます。
  • Sophos UTM Firewall アプライアンスによって管理される RED デバイスに対する最初の 1年以降の延長保証は、RED 専用の延長保証契約によって提供されます。
  • Sophos UTM Firewall アプライアンスによって管理される AP シリーズのデバイスに対する最初の 1年以降の延長保証は、AP が接続するアプライアンスの Wireless Protection 契約によって提供されます。