Windows Server の Active Directory を使用してドメインに適用するグループポリシーを設定し、ソフォス 製品を、当該のドメインに属するすべての Windows NT または Windows 2000 以降ベースのコンピュータに、自動インストールできます。
影響を受けるソフォス製品とバージョン
Sophos Endpoint Security and Control
OS
2000/XP/2003/Vista/Windows 7/ 2008/ 2008 R2
説明・対策
- クイック スタートアップガイドの説明に従い、お使いの管理サーバーに Enterprise Console をインストールします 。
- スタートアップ スクリプトとして実行するバッチファイルを作成します。このスクリプトは、グル ープ内の各コンピュータの起動時に、Endpoint Security and Control/Sophos Anti-Virus がイン ストールされているかどうかをチェックします。保護機能がインストールされていないすべてのコンピュータに 、Endpoint Security and Control/Sophos Anti-Virus がインストールされます。
新規のグループポリシーを作成するか、既存のグループポリシーを編集してここに記載されているコマンドを統合できます。
- 「スタート」-「すべてのプログラム」-「管理ツール」-「Active Directory ユーザーおよびコンピュータ」の順に選択します。
または
「スタート」-「ファイル名を指定して実行」の順にクリックして dsa.msc と入力して Enter キーを押します。 - 左側のツリーからドメイン名を選択します。
- ドメイン名を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
- 「グループポリシー」タブを選択します。
- 「新規」を選択します。
- 新しいグループポリシーオブジェクト (GPO) に名前を付けます。例:スクリプトによる Sophos エンドポイント ソフトウェア展開用の GPO
- 新しい GPO を選択して「編集」をクリックします。グループポリシーオブジェクトエディタのウィンドウが開きます。
- 左側のペイ ンのグループポリシーオブジェクトエディタで、「コンピュータの構成」-「Windows の設定」-「スクリプト」 の順に開きます。
- 右側のペインで「スタートアップ」をダブルクリックします。
- 「スタート アップのプロパティ」ダイアログボックスの「ファイルの表示」をクリックします。
- 表示されるウィン ドウで右クリックし、「新規作成」-「テキストドキュメント」を選択します。
- このファイルの名前を 「InstallSAV.bat」に変更します。
- 「InstallSAV.bat」を右クリックして、「編集」を選択します。
- ファイルを次のように変更します。
注: スクリプトの編集についてをご覧ください。
- Windows 2000/XP/2003 にインストールするには、以下のコマンドを入力します。
- Windows NT にインストールする場合も同じコマンドを入力しますが、ESXP を ESNT に置き換えてください。
- サブスクリプションフォルダの番号 (下記のスクリプトで '
Sxxx' と表示) は適切なサブスリプション番号に変更する必要があります。
@ECHO OFF
REM --- Check for an existing installation of Sophos AutoUpdate on 32-bit (the 'Sophos AutoUpdate Service' process)
if exist "C:\Program Files\Sophos\AutoUpdate\ALsvc.exe" goto _End
REM --- Check for an existing installation of Sophos AutoUpdate on 64-bit (the 'Sophos AutoUpdate Service' process)
if exist "C:\Program Files (x86)\Sophos\AutoUpdate\ALSVC.exe" goto _End
REM --- Check for an existing installation of Sophos Anti-Virus on Vista+ (the SAV adapter config file)
if exist "C:\ProgramData\Sophos\Remote Management System\3\Agent\Adapter Storage\SAV\SAVAdapterConfig" goto _End
REM --- Deploy to Windows 2000/XP/2003/Vista/Windows7/2008/2008-R2
\\<SERVER>\SophosUpdate\CIDs\Sxxx\SAVSCFXP\Setup.exe -updp "\\<SERVER>\SophosUpdate\CIDs\Sxxx\SAVSCFXP" -user "USER" -pwd "PWD" -mng yes
REM --- End of the script
:_End
以下のよう にして、適切な文字列を挿入してください。 - SERVER は配布ポイントにあるサーバー名です。通 常、このサーバーは、コンソールがインストールされているサーバーです。
- USER は配布ポイントにあるファイルへのアクセス権を持ったユーザーのユーザー名です。
- PWD は上記のユーザーのパスワードです。
注: スタートアップスクリプトに平文のユーザー名やパスワードを保存したくない場合は、ユーザー名やパスワードを難読化することができます。
以下のコマンドライン パラメータを挿入します。 - 「-updp」は、プライマリのアップデート元を定義するオプションです。HTTP アドレスを指定すること もできます。
- 「-mng」は、インストールしたソフトをコンソールで管理するかどうかを定義 します。コンソールをインストールしていない場合は、このオプションの値を「no」にしてください 。
詳細は、setup.exe で使用するコマンドラインパラメータをご覧ください。 - ファイルを保存し、作業していたウィンドウを閉じます。
- 「スタートアップのプロパティ」ダイアログボックスで、「追加」をクリックします。
- 「スクリプトの追加」ダイ アログボックスで、「参照」をクリックします。
- 「InstallSAV.bat」を選択して、「開く」をクリック します。
- 「OK」-「適用」-「OK」の順にクリックします。
注: Endpoint Security and Control の最初のインストールの後でこのスクリプトを削除しない限り、スクリプトはその後のスタートアップごどに実行されることになります。
スクリプトの編集について
スクリプトを編集する際には、次の点にご注意ください。
- 編集ウィンドウにコマンドを入力する際には、コマンド全体を一行で入力してください。
- 改行が挿入されていると、コマンドが実行されません。
- 行は右端で折り返さないようにしてください。
この文章内のコマンドには、複数の行にまたがって表示されているものありますが、これはこのウィンドウ で右端が折り返されることによります。上記の手順で使用するテキストエディタでは、行の折り返しを無効にすれば一行に表示されます。この文章内の以下のようなサンプルコマンドは、すべて一行に収める必要があります。
\\<SERVER>\SophosUpdate\CIDs\Sxxx\SAVSCFXP\Setup.exe -updp "\\<SERVER>\SophosUpdate\CIDs\Sxxx\SAVSCFXP" -user "USER" -pwd "PWD" -mng yes
...
特定のサーバーをこのスクリプトによるインストールの対象から除外する
以下のスタートアップスクリプトは、このスクリプトによって SERVER1 および SERVER2 と呼ばれる 2つのコンピュータをインストールから除外する方法について説明しています。
- 除外するコンピュータの正確なホスト名を以下のようにして取得します。
- 除外するコンピュータでコマンドプロンプトを開きます (「スタート」-「ファイル名を指定して実行」の順に選択して「
cmd.exe」と入力して Enter キーを押します)。 - 以下のコマンドを入力して Enter キーを押します。
SET - 返された環境変数のリストで '
COMPUTERNAME=' のエントリを見つけます。 - 等号の記号 (=) の後に表示されるホスト名を正確にメモします。
- 上記でメモしたホスト名を以下の 'SERVER1' および 'SERVER2' の箇所に使用します。
@ECHO OFF
REM --- Check for an existing installation of Sophos AutoUpdate on 32-bit (the 'Sophos AutoUpdate Service' process)
if exist "C:\Program Files\Sophos\AutoUpdate\ALsvc.exe" goto _End
REM --- Check for an existing installation of Sophos AutoUpdate on 64-bit (the 'Sophos AutoUpdate Service' process)
if exist "C:\Program Files (x86)\Sophos\AutoUpdate\ALSVC.exe" goto _End
REM --- Check for an existing installation of Sophos Anti-Virus on Vista+ (the SAV adapter config file)
if exist "C:\ProgramData\Sophos\Remote Management System\3\Agent\Adapter Storage\SAV\SAVAdapterConfig" goto _End
REM --- Check for servers not to install to
if %COMPUTERNAME% == SERVER1 goto _End
if %COMPUTERNAME% == SERVER2 goto _End
REM --- Deploy to Windows 2000/XP/2003/Vista/Windows7/2008/2008-R2
\\<SERVER>\SophosUpdate\CIDs\Sxxx\SAVSCFXP\Setup.exe -updp "\\<SERVER>\SophosUpdate\CIDs\Sxxx\SAVSCFXP" -user "USER" -pwd "PWD" -mng yes
REM --- End of the script
:_End