Facebook、投稿時にプライバシー設定を確認するように促す恐竜「プライバシーダイナソー」

4月 09, 2014 Sophos Press Release

※この記事は本社サイト 「Naked Security」掲載の記事を翻訳したものです※
by Lee Munson on April 7, 2014
この記事に関する最新の更新情報は Naked Security 掲載記事をご確認ください。

Facebook dinosaurFacebook 社は、青色の恐竜のイラスト (ザッカーザウルスとでも呼ぶべきでしょうか) を使って投稿する前に利用者に公開範囲を警告する試みを始めています。

Facebook 社は、利用者との関わり合いや利用者のプライバシーについてさまざまな取り組みを続けています。

今回の試みでは、これまで一度もプライバシー設定を変更したことのない利用者が、近況のアップデート、リンク、または写真を誰でも見れるように共有しようとすると、恐竜のメッセージが表示されるようになります。

誰でも閲覧できる状態で Facebook にうっかり投稿してしまうことが多くあります。投稿の公開範囲をすべての利用者が閲覧できるように一度設定すると、それ以降のすべての投稿 は、プライバシー設定を再変更しない限り、すべての利用者が閲覧できるようになります。

このようなケースでは、次のようなポップアップメッセージが表示されます。

Privacy dinosaur Facebook message

こんにちは、XXXさん。投稿の共有範囲の設定がしばらく変更されていないようですので、念のため共有範囲が意図したものになっているかご確認ください。(現在、[公開]に設定されていますが、これは投稿時にいつでも変更可能です)詳しくはこちら。

この投稿を誰と共有しますか?

自分の投稿を友達とのみと共有するか、公開するか確認を求められます。

このようなプライバシー設定の確認は歓迎するべきです。これにより利用者は一度立ち止まって、適切に設定できるようになります。プライバシー保護に関するさまざまな取り組みを行っている国際プライバシープロフェッショナル協会 (The International Association of Privacy Professionals: IAPP) が次のように、ツイート していることから、同社にとってもプライバシーを重視しているという PR にもなるでしょう。

この恐竜のメッセージが定着するかどうかは今のところ分かりませんが、同社はこれは実験的な取り組みだと述べています。

Facebook 社の広報担当者は次のように述べています。

We frequently test new ways to help ensure people are sharing with who they want to on Facebook.

(引用文日本語訳) 当社では、Facebook 上で自分の投稿内容を公開する対象を確認できるようにする新しい方法を頻繁にテストしています。

この恐竜のメッセージが表示されたら、自分のプライバシー設定を確認するようにしてください。これはすべての利用者にとって必要なことです。

最近では、裁判における父親の勝訴を Facebook でその父親の娘が自慢にして吹聴したばかりに、秘密保持の契約違反で 8 万ドルの和解金を失うことになったケースもあります。

Marcin Zendarski は、収監されている刑務所の部屋で大麻を栽培している写真を投稿して公開していました。また、不法侵入で訴えられた Rolando Lozano は、挑発的なメッセージを Facebook に投稿したために、警察に所在地を突き止められて逮捕されています。

Facebook のプライバシー設定を確認するには

PC で Facebook のプライバシー設定を確認するには、画面の右上にある鍵のアイコンをクリックして、「私のコンテンツを見ることができる人」をクリックします。

モバイル iOS アプリを使用している場合には、アプリの右下にある「その他」をタップして、下にスクロールして、「プラバシーショートカット」を見つけます。

Android の Facebook アプリを使用している場合には、画面の左上にある「ハンバーガー」のアイコンをタップして、下にスクロールして、プライバシー設定を見つけます。

プライバシーを保護しながら Facebook アカウントをより安全なものにするためのアドバイスについて説明した、Facebook アカウントをより安全なものにするための 5 つのアドバイス (前編)を最初にご覧ください。

また、Facebook アカウントをより安全なものにするための 5 つのアドバイス (後編)も合わせてご覧ください。

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