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18 1 2005

ソフォス、コンピュータカメラを操るトロイの木馬作成容疑者がスペインで逮捕と報告

スペイン警察は、コンピュータに接続されているカメラを利用して、ユーザーに対するスパイ活動を行うトロイの木馬を作成したとされる男性を逮捕しました。

スペイン警察は、PtoP ファイル交換ネットワーク経由で配布されるトロイの木馬の作成に関連して、マドリードの男性(37歳)を逮捕したことを発表しました。この男性によって作成されたとされるトロイの木馬は、web ユーザーから機密情報を盗み、ユーザーのコンピュータに接続されているカメラを利用して、密かにビデオ撮影することを可能にしたと言われています。

スペイン警察は、「Operation Tic-Tac」として知られる捜査活動の一環として、2004年7月以来、事件の綿密な調査を行ってきたと説明しています。捜査は、アリカンテに住む男性が、自分のコンピュータの動作が異常であると当局に報告したことにより始まりました。

容疑者の実名は、イニシャル「J.A.S.」以外、明らかにされていません。容疑者が作成したとされるトロイの木馬の名称もまだ公表されていませんが、警察は、このトロイの木馬が世界中のコンピュータに感染した証拠を持っていると主張しています。

スペイン警察は、容疑者のアパートを訪れたときに、コンピュータに接続されているカメラを使って容疑者がスパイ活動を行っているのを目撃したとしています。このトロイの木馬を使ってハッカーは、キー操作のログをとったり、オンラインバンキングのパスワードのような機密情報を盗んだり、個人情報や写真を見たり、また、いつでも自由に被害者のコンピュータカメラを動かしていたりしたとされています。

ウイルスやトロイの木馬は、単なる無害な悪ふざけではなく、企業や個人間のコミュニケーションを妨げて現実に危害を引き起こし、機密データを盗んだりマシンを破壊したりすることも多くあります。コンピュータ犯罪を扱う世界中の取締当局は、ハッカー行為やウイルス犯罪の加害者に対する捜査体制が拡充されています。悪意あるコードの作成に携わっている者は、危険を冒してまでそうする価値があるのかどうか、自問自答してみるべきです。

ソフォスは、保護の甘いホームユーザーや、セキュリティレベルの低い企業に対するマルウェアのスパイ活動が、さらに増えていく傾向があると考えています。

セキュリティの甘い PC を自分の寝室などに置いているユーザーが多い中、コンピュータカメラの悪用によって深刻な問題が起きることが考えられます。しかし、対策は簡単です。コンピュータを、ウイルス対策ソフトウェアやファイアウォールを使って最新の脅威から守り、疑わしい場合は、使用しているとき以外はコンピュータカメラを切り離しておくべきです。

昨年、27歳のスペイン人男性が、10万台以上のコンピュータに感染したと言われるトロイの木馬を作成した罪で、懲役2年の宣告(リンク先英語)を受けています。

ソフォスについて

150ヶ国で 1億人以上のユーザーが、複雑な脅威やデータ漏えいの阻止に、ソフォス製品を使用しています。ソフォスは、管理・導入・使用が簡単で、総管理コストが業界で最も低い、セキュリティ対策とデータ保護のソリューションに専念しています。ソフォスでは、グローバルに展開する脅威解析センター、SophosLabs の支援を受けて、暗号化、エンドポイントセキュリティ、Web、電子メール、ネットワークアクセス コントロールなど、評価の高い製品を提供しています。20年以上にわたる経験を持つソフォスは、セキュリティおよびデータ保護の業界リーダーとして第一級のアナリスト団体から高い評価を受け、多くの受賞歴を誇ります。

ソフォスの本拠地は、英国オックスフォードおよび米国ボストンに位置しています。詳細は、以下のサイトでご覧ください。 www.sophos.com/ja-jp/